いきいき七尾魚

定置網と言う漁法

写真:敷設されている定置網のイメージ図

写真:敷設されている定置網のイメージ図


富山湾には大小約150もの定置網が敷設されており、四季を通じて回遊性の魚を主として多種多様な魚が漁獲されます。岸から沖合い1~2キロメートルに設置された定置網は、鮮魚を漁獲して素早く出荷することができることから鮮度保持に優れており、滅菌海水や海水シャーベットの沖〆めで品質劣化に対応しています。
もう一つ定置網漁法が注目を集めているのは、他の漁法が魚群を根こそぎ漁獲しているのに対して、定置網は全てを漁獲せず一部を逃がすことで資源保全を行っていることです。併せて、網目の拡大や種苗放流と言った漁業者が主体となった資源回復への取組みも行われています。


いきいき七尾魚図鑑 いきいき七尾魚よくある質問集

旬の七尾魚

  • マダラ

    冬の鍋料理に欠かせない魚「真鱈」。身は柔らかく絶品です。また白子はクリーミーで濃厚な味わいです。真子の「子付けのお刺身」は能登半島の冬を代表する一品です。

  • まさば

    背側の波紋が特徴。脂ののる秋から冬が旬。焼いてよし、煮てよし様々な調理方法で食べられます。

  • ふくらぎ

    今年生まれた「ブリ」の幼魚は、7月頃からボウズ⇒コゾクラと呼び名が変わり、10月頃から「フクラギ」と呼ばれ、能登・七尾の秋の味覚のひとつとなっています。

  • マアジのイタリアン風焼まあじ

    いよいよ食べごろ!能登の食卓では定番のアジ!塩焼きでもフライでもOK!

  • サヨリ 春の彩りあえさより

    春の訪れを知らせるサヨリは七尾湾で産卵、成長しています。

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