いきいき七尾魚

ぶりの治部煮

治部煮

今回は、いきいき七尾魚の王様「ブリ」を使った「治部煮」をご紹介します。石川県の加賀地方を代表とする郷土料理で、ここ能登・七尾でも昔から親しまれています。
  1. 一口大に切ったぶりに片栗粉をまぶす。
  2. 鍋に砂糖、酒、しょうゆを入れてひと煮立ちさせ、だし汁を加えて沸騰させる。
  3. 2にしいたけ、すだれ麩を加えて弱火で少し煮る。
  4. 3に1を入れ、具に火が通ったら、みりん等で味を調える。
  5. 器に盛り付けて、茹でた青菜やわさびを飾ってできあがり。

 

材料(2人前)

  • ぶりの切り身(一口大)
    4切れ
  • すだれ麩
    1本
  • しいたけ
    2枚
  • 小松菜などの青菜
    1~2枚
  • だし汁
    50cc
  • 砂糖
    大さじ2
  • 25cc
  • しょうゆ
    50cc
  • みりん
    少々
  • 片栗粉
    適量
  • わさび
    適量

ワンポイント

海富理
お料理協力:
川端海富理さん

魚には少し濃いめが合うので、味付けは濃いめにしてあります。

余ってしまったお刺身などでもお試しください。

「治部煮」に「すだれ麩」が欠かせませんが、ない場合は「なま麩」で代用してください。


いきいき七尾魚図鑑 いきいき七尾魚よくある質問集

旬の七尾魚

  • マダラ

    冬の鍋料理に欠かせない魚「真鱈」。身は柔らかく絶品です。また白子はクリーミーで濃厚な味わいです。真子の「子付けのお刺身」は能登半島の冬を代表する一品です。

  • まさば

    背側の波紋が特徴。脂ののる秋から冬が旬。焼いてよし、煮てよし様々な調理方法で食べられます。

  • ふくらぎ

    今年生まれた「ブリ」の幼魚は、7月頃からボウズ⇒コゾクラと呼び名が変わり、10月頃から「フクラギ」と呼ばれ、能登・七尾の秋の味覚のひとつとなっています。

  • マアジのイタリアン風焼まあじ

    いよいよ食べごろ!能登の食卓では定番のアジ!塩焼きでもフライでもOK!

  • サヨリ 春の彩りあえさより

    春の訪れを知らせるサヨリは七尾湾で産卵、成長しています。

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