いきいき七尾魚

ブリ大根 味噌炊き

ブリ大根 味噌炊き

毎日、「〇〇〇本の寒ぶりが水揚げ」と言う記事が新聞の紙面を飾っていますが、それでもキロ当たり何千円なので、おいそれとは買えないですね。寒ぶり1本丸ごとを購入となれば何万円もかかってしまうので、安くて美味しい寒ぶりを食べたいとなれば、やっぱり「ぶり大根」でしょう。

  1. 大根500gを約2㎝の厚さに切り、電子レンジで10~15分加熱する(A)(*1)。
  2. ブリ身(あら)400gに塩をふり、10分程度おく。その後真水で丁寧に洗い、さらに熱湯をかけ、最後に氷水で洗う(B)。(*2)
  3. フライパンにブリがひたひたにかぶるくらいの水を入れ、必ず沸騰させてから(B)としょうが(あればねぎの青い部分)を入れて、ふたをして強火で10分煮る(C)。時々灰汁をとる。
  4. (C)に下味として醤油小さじ1、砂糖大さじ1を入れてから(A)を入れ、ふたをして弱火~中火でコトコトと煮る。
  5. 大根やブリに火が通ったら、醤油大さじ1(あればたまり醤油)を入れて味を整える。
  6. 仕上げに味噌大さじ1を入れて出来上がり。(*3)

材料(2人前)

  • ぶり身(あら)
    400g
  • 大根
    500g
  • 醤油
    大さじ1
  • 味噌
    大さじ1
  • 生姜
    少々
  • 少々
ワンポイント

海富理
お料理協力:
川端海富理さん

(*1)下ゆでしても良いですが、大根に早く火が通るため、手早く仕上がります。また大根に隠し包丁を入れると、味がしみ込みやすくなります。大根の量はお好みで加減して下さい。
(*2)この工程でブリの魚臭も気にならなくなり、魚嫌いの方でも食べられるようになります。
(*3)味噌を入れて煮立たせないでください。  


いきいき七尾魚図鑑 いきいき七尾魚よくある質問集

旬の七尾魚

  • マダラ

    冬の鍋料理に欠かせない魚「真鱈」。身は柔らかく絶品です。また白子はクリーミーで濃厚な味わいです。真子の「子付けのお刺身」は能登半島の冬を代表する一品です。

  • まさば

    背側の波紋が特徴。脂ののる秋から冬が旬。焼いてよし、煮てよし様々な調理方法で食べられます。

  • ふくらぎ

    今年生まれた「ブリ」の幼魚は、7月頃からボウズ⇒コゾクラと呼び名が変わり、10月頃から「フクラギ」と呼ばれ、能登・七尾の秋の味覚のひとつとなっています。

  • マアジのイタリアン風焼まあじ

    いよいよ食べごろ!能登の食卓では定番のアジ!塩焼きでもフライでもOK!

  • サヨリ 春の彩りあえさより

    春の訪れを知らせるサヨリは七尾湾で産卵、成長しています。

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