いきいき七尾魚

魚の解凍方法

冷凍した魚の解凍法には、4つの方法があります。
どの場合でも、大切な栄養分をのがさないよう、ドリップ(解凍液)が出ないように注意しましょう。

  • 流水解凍
  • 冷蔵庫解凍
  • 自然解凍
  • 急速解凍

 流水解凍
流れる水で短時間解凍
少し急いでいるときに良い方法です。包装したままポリ袋に入れて、水を入れた容器に浸します。
魚がふやけてしまったり、美味しい栄養分が流れ出てしまうので、絶対に魚をそのまま水につけないこと。
細目に出した水道水を20分~30分かけつづけます。
イメージ図流水解凍

冷蔵庫解凍
冷蔵庫に移してゆっくり解凍
お刺身や寿司種など生で食べる場合にお薦めの方法です。
冷蔵庫に入れて解凍する方法です。ゆっくりと時間をかけて低温下で解凍するのため時間はかかりますが、ドリップが出ず、衛生的で、おいしさをのがしません。
解凍の目安は約5~6時間です。解凍時間が長いので、前夜とか朝にあらかじめ献立を決めておきましょう。
イメージ図冷蔵庫解凍

自然解凍
部屋の温度で自然に解凍
包装したまま冷暗所に置いておき、自然に解凍させる方法です。
包装を開けて解凍すると、表面だけすぐに解けて内部はまだ凍っているという状態でドリップが多く出てしまいます。
大きなお魚のには向きません。
イメージ図自然解凍

急速解凍
電子レンジを使って急速解凍
一番短い時間での解凍は、電子レンジを使う方法です。
冷凍用バッグから出し、ラップをはがしてペーパータオルの上にのせ電子レンジに入れます。
加熱時間の目安は100gで30~40秒くらいですが、最初は短めにセットし、様子を見ることが大切です。
解凍にムラができたり、時間を失敗すると部分的に煮えてしまう恐れもありますので、身の厚い魚ではたまに裏返すなど工夫するとよいでしょう。
イメージ図急速解凍


いきいき七尾魚図鑑 いきいき七尾魚よくある質問集

旬の七尾魚

  • マダラ

    冬の鍋料理に欠かせない魚「真鱈」。身は柔らかく絶品です。また白子はクリーミーで濃厚な味わいです。真子の「子付けのお刺身」は能登半島の冬を代表する一品です。

  • まさば

    背側の波紋が特徴。脂ののる秋から冬が旬。焼いてよし、煮てよし様々な調理方法で食べられます。

  • ふくらぎ

    今年生まれた「ブリ」の幼魚は、7月頃からボウズ⇒コゾクラと呼び名が変わり、10月頃から「フクラギ」と呼ばれ、能登・七尾の秋の味覚のひとつとなっています。

  • マアジのイタリアン風焼まあじ

    いよいよ食べごろ!能登の食卓では定番のアジ!塩焼きでもフライでもOK!

  • サヨリ 春の彩りあえさより

    春の訪れを知らせるサヨリは七尾湾で産卵、成長しています。

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